芝生北欧日記

2015年9月12日

Helsinki Laajasalo地区 フィンランドの森

午前9時前、メトロで滞在先となるアパートの最寄り駅へ向かう。
ヘルシンキのメトロは中央駅から東へ延びていて、すべての駅にフィンランド語とスウェーデン語の駅名がついている。
metro フィンランド
10分ほどすると地上に出て車窓には緑とフィンランド湾を望む景色が現れる。
いくつか島を渡り緑がだんだんと濃くなってくるころ、家主と待ち合わせしている駅についた。
metro フィンランド herttoniemi
迎えに来れくれたヴィヴィ(本名ではなく、彼女の愛称)が乗ってきたのは赤いトヨタカリーナ、日本でもずいぶん見かけなくなった旧型のスポーツセダンで、「モーイ」とフィンランド人らしくにこやかに迎えてくれた。
一通り挨拶したあと、駅前の広場に停めたトヨタカリーナに乗り込み手早く発進させると、ずっと右手はシフトレバーに置いたまま、的確にギアチェンジを繰り返しながら家の周りの環境のこと、どこで買い物をするのがいいか、近くにある浜辺と公園のことなど、ヘルシンキ郊外でのこれからのほんの短い生活ではあるけれど、最低限必要なことを一通り教えてくれた。

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2015年9月 6日

アイスランドの古本屋と郵便局

レイキャビック市内を散歩しているとき、本屋の前を通りかかった。

日曜は休みのようなので、平日にまた来てみよう、と場所を地図にメモ。
後日来てみると、わずかな灯りが見えるだけで看板が出ているわけでもなく。
古本屋 レイキャビク
不安なままそっとドアを押してみると重たいドアの音とともに奥に開いた。
店内はもちろん、無音。

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2015年8月31日

アイスランドで山に行くつもりじゃなかった

午前中、レイキャビクのマーケットできょう1日の仕事を終え、せっかくここまで、自然の素晴らしい場所に来ているのに山に行かないなんてもったいない、とあたかも山が好きな人のようなことを思いつく。
もちろんアイスランドに来て山に行くなんてつもりもなかったし、準備も何もしていない。

それでも自然の大きな景色を見たくなって地図をひらくとEsujaというところがそんな遠くなさそう、ここはどうかな。
宿に戻ってお昼ご飯を食べつつ、レセプションでここの山はどう?と聞いてみると、日帰りハイキングにいいよ、という答えだったのでさっそく荷物を整理してバスターミナルへ。
esuja

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2015年8月30日

アイスランドでドーナツを探して

成田からヘルシンキ経由、レイキャビクまでの移動で読んだ本が「なんたってドーナツ」。
なんたってドーナッツ
(ヘルシンキ滞在中の宿でおやつと一緒に)
堀江俊幸先生、西叔さんなどお馴染みの名前からして読まねばならない一冊だけれど、錚々たる執筆陣で、(敬称略)松浦弥太郎、植草仁一、片岡義男、村上春樹...
そんな本を読みながらの旅なので、余計に気になっていたご当地ドーナツ。
アイスランドにはクレーヌルという名のドーナツがあるらしい、と聞きつけてこれは食べなければ、とレイキャビクの街中であちこちキョロキョロ。
油であげただけの、長細い、ちょっとだけねじった形のアイスランドで伝統的に食べられているというドーナツがあるらしい。
庶民派のお菓子として親しまれているはず、なのだけれど、街中で探そうとしてもなかなかみつからない。
(本当はもっと簡単にみつかるものなのかもしれないけれど)

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2015年8月26日

夏至祭の朝まで続くお祭り騒ぎ

アイスランド滞在がちょうど夏至の週末にあたったので、あちこちで夏至の到来を祝うイベントが開催されていた。
summer solsticeというミュージックフェスを開催している大きな会場近くでは大きな音と歓声が聞こえる。
こちらは街の中心でやっていたミュージックマーケット。
レイキャビク マーケット
こじんまりとしながらも自分たちで建てた小屋とペンキの色。

せっかくの夏至祭だし、と午前0時をまわったころ、街に出てみると海岸には沈まない太陽と夜の散歩を楽しむ人たちとすれ違う。
レイキャビク 夏至
太陽の方をむくと真っ赤な空もみれる。
レイキャビク 夏至
地球のだいぶ北、地球儀でいうてっぺんのあたりの景色は6月も終わりだというのに上着を着ていても肌寒く、白くとても美しい。

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2015年8月 6日

レイキャビク市内、マーケット

レイキャビクの空港はとても小さく、地方空港のようなこじんまりとした雰囲気だけれど、人は多い。
今は工事中。
レイキャビク空港
市内中心部までflybusという空港シャトルバスで向かうと指定したホテルの前まで連れて行ってくれる。
レイキャビク市内
まずはチェックインして荷物を置いて、散歩に出る。
飛行機の一件で到着が夜になってしまったけれど、白夜の国、ちょうど夏至の頃で10時を過ぎても昼ような明るさでのんびり歩ける。
レイキャビク 港
海に出てみると海鳥があちこちに飛んでいて、人に慣れているのか、むしろエサをねだりに近づいてくる。
レイキャビク 
市内は観光地ではあるけれど商店に混じって家々が立ち並びのどかな風景が続きます。
レイキャビク市内
レイキャビク 市内
かなり遅くまで白夜を楽しんで歩けたけれど、世界一治安のよい首都と言われるレイキャビクの街全体にのんびりした空気が流れていた。
レイキャビク 市内

もうひとつ、アイスランドには、世界一物価の高い国、といわれていることもあり、買い付けにはとても苦労をした話し。

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2015年7月 7日

成田からレイキャビク、計39時間

到着したのは深夜のヘルシンキ、ヴァンター空港。
ヘルシンキヴァンター空港
夏至の頃なのでまだ空は明るい。

ヘルシンキヴァンター空港
時差を考えると朝の便で出発してほぼ丸一日の移動だったという計算に。
フィンランドだけでなく、ヨーロッパに来たことのある人は多いと思いますが、そんなに時間がかかるわけではないのです、普通は。
今回はなぜか(多分安かったから)ターキッシュエアーでイスタンブール経由という遠回りをしてしまったのでこんなに時間がかかってしまった。
インターネットで安い航空券が買える時代になったけれど、うっかりするとこんなこともあるのです。

今回の目的はもう少し先にあり、アイスランドエアー に乗り継いでレイキャビクまで向かう。
このフライトが早朝便なので、少し長めのトランジット。
空港の外にも少し出たけれど、雨は降ってるし、寒いし、すぐに戻ってきてしまう。
到着ロビーにあるスーパーマーケットで水と朝食用にバナナとパンを買い込んでソファで読書とすることに。
ヘルシンキヴァンター空港

まさかこんなに早く事件が起きるとは思ってもみなかった。
なかなかレイキャビク行きのサインボードが変わらない。
もうそろそろ、と思いカウンターで聞いてみると、なんとフライト済み......

予想もしていなかった答えに頭の中にハテナマークが並ぶとはまさにこのこと。

予定の時間より早く出た、そうでしたか、と納得してさがることもできない。
出発時間まだ先、おかしいじゃないかと詰め寄ってもgate is closedの一点張り。
空港でアイスランドエアーの受付を請け負っていて彼女がその仕事としてカウンターに座っているだけ、航空会社の社員ではないのでなんともならず、アイスランドエアーのカウンターを探すも、ヘルシンキ空港内には代理発券カウンターしかない。

チケットは買ってるんだし、時間通りにカウンターにも行ってるんだし、知らぬ間の前倒し出発なんてひどい!って言わなければ。
仕方ない、苦手なというかどうしようもなくしどろもどろな英語で電話交渉というハードル高いことしなきゃいけないのか、と公衆電話を探すけれどフィンランドは携帯電話先進国、その面影もない。
こういう時、何世代も前の折りたたみ式の携帯電話は困る、気に入っているのだけれど。

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