アイスランドでドーナツを探して

成田からヘルシンキ経由、レイキャビクまでの移動で読んだ本が「なんたってドーナツ」。
なんたってドーナッツ
(ヘルシンキ滞在中の宿でおやつと一緒に)
堀江俊幸先生、西叔さんなどお馴染みの名前からして読まねばならない一冊だけれど、錚々たる執筆陣で、(敬称略)松浦弥太郎、植草仁一、片岡義男、村上春樹...
そんな本を読みながらの旅なので、余計に気になっていたご当地ドーナツ。
アイスランドにはクレーヌルという名のドーナツがあるらしい、と聞きつけてこれは食べなければ、とレイキャビクの街中であちこちキョロキョロ。
油であげただけの、長細い、ちょっとだけねじった形のアイスランドで伝統的に食べられているというドーナツがあるらしい。
庶民派のお菓子として親しまれているはず、なのだけれど、街中で探そうとしてもなかなかみつからない。
(本当はもっと簡単にみつかるものなのかもしれないけれど)

仕方なしに(いや、そんなこともない)パンの棚の端でみつけたまるい穴のあいたドーナツを買ってはおやつにする毎日。
ドーナッツ アイスランド

灯台もと暗し、やっとクレーヌルをみつけたのは宿のすぐそば、バスターミナルの売店にあった。
なんてことないシンプルなドーナツだけれど、やっと出会えたうれしさに喜びを抑えつつ、kleinur!と売店のおばちゃんに伝える。
コーヒーか迷ったけれど、Egilsというアイスランドのピルスナービールと一緒に。
クレーヌル kleinur
始めて口にしたクレーヌル、サクサク、というよりは、割ともそもそ。
こういうのが好みな食感であり、オールドファッションなドーナツに近い食感かも。

高級なものでもないし、特別な味がするわけでもないクレーヌル。
ねじった形と少しスパイスの香り、シンプルさが魅力で、きっとアイスランドでは家庭の味として食べられているのだろうな、と想像する。
(調べてみるとアイスランドだけでなく、北欧全体でクリスマス前後によく食べるそう)

そんなドーナツのことで頭がいっぱいのレイキャビク滞在中、部屋の窓から通りを眺めていた早朝、「Dons Donuts」とロゴの入ったトラックが通り過ぎたのを見つけた!
ドーナツを夢見すぎて幻しか?と思ってしまうほどのタイミング。

Dons Donutsなる店を調べてみるとFacebookページがあって、これまたすぐそこの広場に移動式トラックで店を出している!
dons donuts レイキャビクdons donuts レイキャビク
昼になって行ってみるとやってるやってる、ちいさいドーナツが箱に並んで、コーヒーと一緒に買って広場のベンチで食べる。
dons donuts レイキャビク
宿の窓からも見えるこんなところにドーナツ屋が来てるとは知らなかった。
レイキャビクでドーナッツとの驚きの出会い。

フィンランドに移動してからもドーナツ熱は冷めず、あちこちで見かける度にドーナツを買っておやつに食べる旅になった。
ドーナッツ ヘルシンキのマーケット
ヘルシンキのマーケットでも一休みにドーナッツ。

2015年8月30日

芝生北欧日記

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